精米とは?
玄米、あの茶色い色したお米ですね。
あれから、もみがらや胚芽、ぬかなどを取り除いて白いお米”白米”にすることを精米といいます。
よく、県道沿いや、スーパーの駐車場の一角などにコイン精米機が設置されているのを見たことありませんか?
玄米を買ったら、あの精米機で、自分でお好きな種類に精米することができるんです。
また、家庭でできる、コンパクトサイズの家庭用精米機も販売されていますね。
精米機を利用すると何がいいの!?
玄米など、時間がたつにつれ酸化して味が落ちていきますね。
そこで食べる直前に精米すれば精米したてのおいしいお米がすぐに食べられる。
やっぱり精米直後はおいしいですね。
やみつき・・・食べ過ぎ?太りすぎ・・・でも食べたい!
精米の種類
では精米にはどんな種類があるのでしょうか?
メジャーな種類でいくと
1.玄米
2.3分
3.5分
4.7分
5.白米
という感じです。
3分、5分、7分というのは、玄米からぬかを削る割合で、例えば、3分は玄米からぬかを3割取り除いた状態という事になりますね。
玄米~白米 種類ごとの主な特徴
色は?
白米に近づくほど、茶色からだんだん白に近づきます。
味、食感は?
玄米は少しかためでぼそぼそとした感じ。よく噛んで食べないと、慣れない方には胃に負担をかんじるかもしれません。
しかし、慣れれば、よく噛む事で唾液の分泌も促され、健康にはいいのかもしれませんね。、
白米に近づくほど、口あたりもよく、粘りや甘みも感じやすく玄米の香りもうすくなるようです。
5分くらいなら、栄養豊富な胚芽の部分は残るようですね
栄養は?
白米に近づくほど、口当たりもよくおいしさを一番感じるようですが、玄米が栄養価が高くて、精米して取り除く割合が大きくなるにつれ、栄養価もすくなくなっていくようです。
炊くときの手軽さは?浸す時間は?
お米と研いでから、お水に浸す時間ですね。
食べる時間から逆算すると、精米状況によっては結構時間が必要な場合もありますね。
また季節によっても異なります。
やはり白米に近づくほど、浸す時間は少なくなります。
白米でだいたい30分くらい、冬場になると1時間くらい。
分づきのお米は、やはり分づきの割合によってつける時間も長め。
5分づきなら約3時間ほど。
玄米となると5時間程度。
新米の季節、食欲の秋、五穀豊穣に感謝して、おいしいふっくらごはんを味わいましょう。