令和7年(2025年)新米予約のポイント①、食味・銘柄編

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新米は秋の味覚の最も中心の存在で、なくてはならないものですよね。
秋の食物が実って、実りの秋を堪能する日本人ならではの四季の秋の大イベントですが、これを少しでも満足行く様にするためには、早めに取り組んでお米の知識を深めて自分の好みに合った美味しい新米を新しく見つけるのもひとつの方法ですし、毎年決めてるお米を買う方もいるでしょうし、昨年美味しかったから今年もって方もいらっしゃるでしょう。
今回は新しく見直したり、もっと美味しいお米を見つけたい方への参考にと新米購入時のポイントをまとめて行きたいと思います。

刻々変化する2025年のお米を取り巻く状況 備蓄米、天候、早い梅雨明け

昨年からのお米不足とお米価格の高騰で今年(2025年産米)の新米の予約は例年より早く始まっているようです。一部には販売終了?の可能性のある販売が停止されている商品も見受けられ予定販売数も早めに終了という話もちらほら出ているようです。最近のニュースではお米の価格が下降傾向にあり、徐々に落ち着きそうな気配もありますが、今年は西日本(九州・四国・中国・近畿)が史上最速の6月の梅雨明けになり、水不足と高温による米の品質低下が心配されはじめました。さて今年2025年の新米はどうなるのでしょうか?備蓄米放出で価格が下落傾向でもまだ注視したい状況が続きます。

新米予約購入時のポイント

では、新米購入のためのチェックポイントをまとめていきたいと思います。
お米は奥が深くチェックポイントもかなりの数になります。どこまでこだわるかは個人差があると思いますが、おおよそのポイントをまとめてみました。

新米購入のポイントは、

・銘柄
・産地
・購入量
・等級
・価格
・精米方法
・精米年月日
・栽培方法
・貯蔵期間と貯蔵方法
・配送時期の確認
・配送日数
・配送料金

などです。

それでは各項目についてまとめていきます。
チェック項目の数が多いので、今回は銘柄とお米の食味の好みについてまとめて行きたいと思います。
まず、はじめにお米の好みについて考えてみたいと思います。銘柄を選ぶときに自分やご家族のお米の好みを知っておくのは大変参考にまります。

お米の好みと探すポイント

お米の好みは、人それぞれで多岐にわたりますが、銘柄を選ぶにはまずお米の自分の好みが
大きく分けると
「食感」
「味わい」
「香り」
「銘柄」
の4つの要素で語られることが多いようです。
その4点に料理との相性加えてまとめてみました。(香りは風味として味わいにまとめました。)
1. 食感(粘り、硬さ、粒感)
2. 味わい(甘み、旨み、風味)
3. 銘柄
4.食べる料理との相性

1. 食感(粘り、硬さ、粒感)

食感は、お米の好みを左右する最も重要な要素の一つでしょう。

  • 粘り(もちもち感):
    • 強い粘りを好む方: コシヒカリやあきたこまちのような、もちもちとした粘りのあるお米を好む傾向があります。噛むほどに甘みが増し、和食全般に合わせやすいと感じる方が多いです。
    • 弱い粘りを好む方(あっさり): ササニシキのような粘りが少なく、粒がしっかりしているお米を好む方もいます。丼物やカレーライスなど、具材と混ぜて食べる料理に合うと感じる方が多いです。
  • 硬さ:
    • 柔らかめ: 炊き上がりがふっくらとして柔らかいお米を好む方もいれば、逆にしっかりとした歯ごたえがあるお米を好む方もいます。
    • しっかりした歯ごたえ(粒感): 一粒一粒がしっかりと感じられるお米を好む方もいます。
  • のどごし: するっと喉を通るような、なめらかなお米を好む方もいます。

みなさんはどの食感が好みですか?
家族や兄弟であっても好みが分かれる時があります。家族の好みを知って置くと美味しいと評価されるご飯ができる可能性が高まりそうです。

2. 味わい(甘み、旨み、風味)

お米自体の持つ味わいも、好みを分けるポイントでしょう。

  • 甘み: 噛むほどに甘みが広がるお米を好む方は多いです。特におにぎりなど、お米そのものを味わう料理でこの甘みが引き立ちます。
  • 旨み: 濃いうまみを感じるお米を好む方もいらっしゃいます。
  • 風味(香り): 炊き上がったときのお米の香りも重要です。新米の時に感じる独特の香りを好む方もいれば、香りがあまり強くない方が好きという方もいらっしゃるようです。

3. 銘柄

日本には数多くの銘柄があります。
その数は1000とも言われていますが、一般的によく耳にするのは、有名銘柄の30種類程度ではないかと思われます。銘柄はそれぞれに特徴があります。代表的な銘柄とその傾向を挙げてみましょう。

  • コシヒカリ系:
    • コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ、ななつぼしなど。
    • 強い粘り、豊かな甘みと旨みが特徴で、非常に人気が高いです。多くの和食に合います。
  • ササニシキ系:
    • ササニシキなど。
    • 粘りが少なく、粒がしっかりしており、あっさりとした食感が特徴です。寿司飯や丼物に適しています。
  • その他:
    • つや姫(山形): 粒が大きく、甘みと旨みが強く、冷めても美味しいと評価が高いです。
    • ゆめぴりか(北海道): 強い粘りと甘みがあり、もちもちとした食感が特徴です。
    • 森のくまさん(熊本): 粘り、甘み、香りのバランスが良く、コシヒカリと比べても遜色ないと評価されています。

下記記事では最近の人気銘柄とその特徴をまとめています。

 お米の人気銘柄と特徴、令和7年(2025年)産新米予約サポート情報。

4.食べる料理との相性

お米を食べる料理によって、好むお米の種類が変わることもあります。料理のメニューに合わせて銘柄を変えるのも乙なものですね。

おにぎり: 冷めても美味しく、もちもち感と甘みがあるお米が好まれます。

和食全般(白いご飯として): 粘りがあり、甘みのあるコシヒカリ系の銘柄が好まれる傾向があります。

丼物、カレーライス: 粒がしっかりしていて、べたつきの少ないあっさりとしたお米が好まれることがあります。

寿司飯: 粘りが少なく、酢と馴染みやすいササニシキ系の銘柄が好まれます。

まとめ

お米は調べるほど奥が深いですね。
私個人的には粘りのあるお米が好きなので昨年は山形県産のつや姫が一番美味しかったですね。
今年(2025年)も実りの秋の新米イベントに自分や家族に合った美味しい新米に出会えますようにいろんな情報をまとめて行きたいと思います。

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